普通自動車
永久抹消登録に必要な書類をご紹介
普通自動車の永久抹消登録に必要な書類をご紹介
永久抹消手続きを運輸局(陸運局)でおこなう前にしなければならないことがあります。
まず、解体業者に車を持って行き、解体やスクラップ(廃車にする)してもらうことです。
解体業者に車を解体やスクラップしてもらうと、解体証明書・ナンバープレートが渡されます。
廃車の手続きは運輸局(陸運局)でおこないますので、各種書類と一緒に持参してください。
※順番は逆になっても大丈夫ですが、永久抹消登録手続きをしてしまうと、二度と車に乗ることはできませんのでご注意ください。
※車にしばらく乗る予定がない、車に乗らない間に税金や自動車保険を払うのがもったいないと思う方は、一時抹消登録し、廃車にすることができます。
永久抹消登録と一時抹消登録の違いは、廃車登録後に再度、車を使用するのかしないのかです。
永久抹消登録は法律的に永久抹消することで、再登録手続きができないのでご注意ください。
「また乗るかもしれない」と迷っている方は、一時抹消登録がおすすめです。
普通自動車の一時抹消登録の仕方
【廃車手続きに必要な書類】(普通自動車を永久抹消登録する場合)
普通自動車を永久抹消登録する際に必要な書類があります。
下記の書類を用意・記入し、管轄の運輸局(陸運局)で申請手続きをしてください。
(解体業者から解体終了の連絡を受けて、15日以内に手続きを行います。)
※管轄はお住まいの地域によって変わります。
自分の管轄を調べる
- 1.車検証
- 2.ナンバープレート(2枚)
- 3.印鑑証明書
- 4.印鑑(実印)
- 5.申請書
- 6.解体証明書
- 7.自動車税・自動車取得税申告書
- 8.リサイクル券
- 9.口座情報(自動車重量税の還付があるため、所有者名義の口座情報(銀行名・支店番号・口座番号)が必要)
※所有者の方が行けない場合は委任状が必要となります。
委任状(普通自動車の場合)のダウンロード[PDF]
※自動車のローンが残っているなどの理由で車検証の所有者欄が別名になっている場合は譲渡証明書が必要となります。
譲渡証明書のダウンロード[PDF]
解体業者さんに廃車依頼をし、解体・スクラップしてもらう。
解体業者さんから、解体証明書・ナンバープレートをもらう。
管轄の運輸局(陸運局)に行き、廃車の手続きをする。
廃車の手続きに必要な費用
【運輸局でおこなう廃車手続き費用】
(変更登録が必要な場合はこの他に変更登録手数料350円が必要となります。)
※ 解体業者により異なります。解体業者さんを探すには?
※ 自動車購入時にリサイクル券を購入していない場合はリサイクル料金が必要になります。
自動車リサイクル料金は車により変わります。車検証があれば下記よりすぐに調べることができます。
自動車リサイクル料金を調べるには
http://www.jars.gr.jp/gus/exju0010.html
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また、愛車の売却、廃車の買取査定や手続きの詳しい内容は、廃車の手続きのトップページを、ご覧ください。